Unity1週間ゲームジャムに参加した

 

Unity1週間ゲームジャムとは?

これをみて

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元気いっぱい!朝ごはんパワーができるまで

楽しいツイートと一緒に制作期間の1週間+2日を振り返りましょう

1日目

テーマ「逆」が発表されました。

 めちゃくちゃアイディア出しで迷走する。

 持ちネタ。

 おわり。

2日目

実はギリギリまでアイディアが出なかった前回とは異なりこの段階で方向性は確定していました。

 というわけでAdobe AfterEffects1weekの始まりです。

 仮タイトルがそのまま本タイトルになるやつ。

4日目

相変わらず映像制作をやっている。

 紫蘇。

5日目

気に入ってる。

 これも気に入ってる。

 本当に書いてなかった。この時点で映像しか作ってないし映像も終わってない。

 時間がたくさん与えられるとこうなる。

 ありがとう......。

6日目

もう少しアニメーションが色々動く予定だったのですがそれを諦めたの意。

7日目

間に合わないことを確信した。

 正確には動画をどこかのサーバーにあげてファイルをリンクさせれば使えるのですが今回はそれは無理そうだった。WebGLはカス。

 その対応策。過去に一週間ゲームジャムで同じような失敗をした先人の記事https://dkrevel.com/lets-go-unity-1-weekが役に立った。大感謝。しかし取ったのはこれと同じ方法ではなく......

 2700枚(最終的には1万枚近いjpgファイル)を音と同期させながらスクリプトでパラパラさせるという荒業。今回は動画のフレームを15とわざと低めに設定していたしゲームの特性上少しくらいフレームが抜けても気にならないどころかむしろ味が出るので良かった。多分この方法は二度と使えない。

 

ただの病みツイート。

 躁鬱か?

8日目

同人音楽イベントM3で売り子しました。楽しかったです。

9日目

完成したものの回線が終わっていてアップロードできない人の図。

 

 

10日目

今度こそ投稿します。

 結局17時には間に合いませんでした。どうして。

反省と次回の抱負

評価がどう考えてもゲームに与えられるものではなかったですね。

というか2回連続でこんなのを作ってるので多分常連さんにはイロモノ枠だと思われているかもしれません。得意なことは間違いないのですが。

前から目標にしていた総合15位以内は達成し、ありがたいことに斬新さ1位も分捕ってしまいました。次回は真面目なゲームで同じくらいの順位を取る&そのままちょっと直すだけでリリースできるやつにするの2点がんばっていきたいです。

ゲームを紹介するコーナー

マジでやってほしいゲームの紹介。特にUnity1weekにゲーム出してないけど他人が作ったゲームだけ遊びたいという人に胸を張っておすすめしたい作品集。あと、良いところだけでなく出来るだけ改良できそうな点も挙げるように心がけました(自分には甘く人には厳しいので)。

 

リバースダイバー

制作過程を見てるときからあー糧へん糧へんと思っていました。出来上がった実物見ても糧へんと思いましたしこれになら負けてもいいと本気で思いました。リリースしてもいいのでは?というかしてほしい。これといった欠点もあげつらえない完璧なアクションゲームでした。

 

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春はやってこない

特筆すべきはまず圧倒的な雰囲気の良さですね。「足跡が残る」演出に理由がつけられるのが良いなとも思いました。ただ草の数が多すぎたのでは?ニコニコ自作ゲームフェスの懇親会のときに本人にこのゲームめっちゃ良かった!って言いたかったんですけどむじさんがずっと人に囲まれてて話せませんでした。

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End of Fantasia

よく見るとどうやら今回ぼくが一番高い総合評価をつけてたゲームらしいですね。ゲームボーイを模したような画面というだけでもビジュアル的に良いんですけど個人的に感動したのはボスの動きが完全にゲームボーイ期のそれ(偏見)だったんですよね。

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 えっ!?(中略)締め切りまであと一日(中略)何も出来てないんですか!??

感動しました。つべこべ言わず一回見ろ。

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地球をまわせ!お風呂ちゃん!

発想が常人のそれじゃないです。なんでこのゲームは150くらいしかプレーされてないんだ。みんな見る目が無さすぎるんじゃないのか。ゲームの内容が至ってシンプルかつ「逆」を世界観に放り込むという点が個人的には好印象でした。もっとこういう路線のゲームがみたい。

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AntiClock

これも開発過程でおもしろいってTwitterで言っちゃったゲームです。「逆」をストレス無くゲームに取り込んでいて上手いと思いました。ただ、本人もおっしゃっていたのですが肝心の時間逆再生があまりプレイヤーに活用されていなかったかなという印象でした。改良によっては一層面白くなるポテンシャルを秘めたゲームです。

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ラダーラダーラダー!

これかリバースダイバーのどっちかが1位取ると思ってたので内心応援していました。最初のチュートリアルのおかげでスムーズにゲームに入っていくことが出来ます。見た目の意味に限らない、良いデザインのゲームだと思います。現在スマホ向けにも開発を進めているようです。確かにPCでは少しゲームの良さが損なわれていた印象があるので期待。

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こっそり追記のポエム

自らの恥部を晒す覚悟が無ければ面白いものは作れないのだなと最近ひしひしと感じます。特に今回の制作期間は無駄に時間があっただけにそう感じました。自分が作っていて精神的に安全なものを作るだけでは人の心を動かすことは難しいのかもしれません。もちろん変なものを作って当たるとも限りませんが。Unity1weekに関してはこのようなスタイルは引退しようと考えていますが、常に心に留めておきたいです。